RCカーレーシングの世界で最速である1/8エンジンレーシング。O.S.SPEEDは2011年及び2013年の1/8レーシングカー全日本選手権で下 高章選手の見事なドライビングによりチャンピオンの栄冠に輝きました。本年度日本で開催される1/8レーシングカー世界選手権へ向けさらなるチューンを施した新モデルが登場します。前モデルであるO.S.SPEED21XZ-Rの優れたポテンシャルを継承。ネーミングも"R2101"とリネームされたニューウエポンは、考えうる"レースで勝てる"ノウハウを注ぎ込み完成しました。クランクシャフトはDLCコーティング、ウェイト埋め込みシャフト、ポッティングなど伝統のチューニングはもちろん、クランクケースは、インテークからエキゾーストへの混合気の流れをよりスムースにするために新設計。低速から高速までストレスの無い吹け上がりを実現し、最高回転域のパワーはもちろん、燃費性能も向上も実現した新設計 7+3ポートシリンダーライナー。新デザインアウターヘッドは軽量化と低重心化を両立、クーリングホール加工による冷却性能を実現しました。"スピードブラッシュライン"の新レーザーグラフィックをデザインしました。最高のチューニングを施したR2101。世界選手権を初め数々のレースで活躍するはずです。
2013年5月24〜26日 千葉県市原市ケイチューンレーシングスピードウェイにおいて全日本選手権 兼 総務大臣杯 兼 プレ世界選手権が開催されました。10月に同サーキットで開催される世界選手権の前哨戦も兼ねたこの大会には、海外選手(全9カ国)を含めおよそ60名が参加、熱いバトルの幕が切って落とされました。TQを獲得し1グリットをゲットした下高章選手が終始レースをリードしてトップゴール、本年度の全日本選手権、総務大臣杯、プレ世界選手権のタイトルを手にしました。O.S.SPEEDは本大会にO.S.SPEED21XZ-RをベースにしたR2101プロトタイプを導入。優れたパフォーマンスを実証しました。
行程体積: 3.49cc
ボア: 16.08mm
ストローク: 17.2mm
実用回転数: 4,000~45,000r.p.m.
出力: 2.8ps/33,000r.p.m.
重量: 340g