O.S.SPEED21XZ-Rの特徴
勝利を追求したパワー特性
インテーク、エキゾースト合わせ、10個ものポートを持つ複雑な形状の新型専用シリンダーライナー。ピストンピンにもDLC加工を施す徹底したチューニングを採用。トルクが必要なコーナーからの立ち上がり、誰にも負けたくない最高速を生み出す最高回転域でのパワー。この二つを両立し、さらに絶対的な燃費性能まで備えるために、究極のデザインを施しました。
アウターヘッド
アウターヘッドは冷却効率アップと低重心化を求めた新デザイン。他のO.S.SPEEDカー用チューンドエンジン同様ボトムからあけられた多数の穴は、軽量化と抜群の冷却性能を提供、低重心化がマシンの運動性能向上に大きく貢献します。アウターヘッドトップには“R”の文字をモチーフにしたO.S.SPEED21XZ-R専用デザインのマーキングを施しました。
キャブレター
ブラックアルマイトの専用ボディーの新型21M(B)キャブレターには、アルミ製φ8.5mmレデューサーを標準装備。交換用φ9mmレデューサーを標準付属し、様々なシチュエーションに対応。立ち上がりでのトルク感が向上を目指しキャブのメータリングニードルを変更。レーシングエンジンとして最適な燃料供給を実現しました。
クランクケース
O.S.SPEEDエンジンの証でもあるブラックアルマイト仕上げのクランクケースは、エキゾーストポートに、専用形状を採用。
クランクシャフト
DLC加工が施された強靭なクランクシャフトは、パワーアウトプットの要ともいえるパーツです。タングステンウエイト圧入による究極のバランス取り、吸入抵抗を減らす最新の加工方法も取り入れています。